若者にとって人生の大きなイベントと言えば、進学と就職(転職)です。ニュースなどでは、「世の中に希望が持てない」と感じる若者も多くいるようです。「将来、何をやったらよいか分からない」と悩む方もいると思います。
若者だけではありません。ご両親様とて、悩みは同じです。勉強をして、いい大学を卒業し、大手企業に就職し、終身雇用で人生安泰というは過去のことです。つまり、進学や就職に関しては、親の経験があまり役に立たない時代なのです。
こんな時代の進学や就職をどのように考えていったらよいのか?それが、以下に紹介する人生設計の7ステップです。このステップを、1から7に向けて、飛ばすことなく、この順番通りに実行することが大切です。
自分が将来、何をやりたいか、どうありたいかをハッキリと分かる
世の中では、将来、どのようなことが求められているかを分かる
自己分析結果と社会分析結果の重なり部分に進むべき道を見出す
自分の進路に立ちふさがるカベ(現実と理想のギャップ)に気がつく
与えられた時間、予算内でカベを越えるための計画を練る
自分で立てた計画(自分との約束)をしっかりと守る強さを身につける
実行の結果が思った通りであるかを確かめ、必要があれば5に戻り、計画を修正する
さて、上に紹介した7ステップ。もしかしたら、「当たり前じゃない」と思われたかもしれません。しかし、このステップに従っていない若者も、ご両親様も、たくさんいらっしゃいます。もちろん、自分なりの確固とした考えがあって、7ステップに従わないのであればそれは大いに結構です。問題なのは、不安やモヤモヤ感が消えていないにも関わらず、7ステップを実行しないことです。
以下には、7ステップに逆行している行動の例を示します。そして、それによってどんな悪影響が出るのかを説明します。
分析が足りない。例えば、「私は車が好きだから、車関係の仕事をしたい」。車関係といってもたくさんあります。メカニック、運転手、車の販売員、エンジニア、雑誌の編集者、カメラマンなどなど。それぞれに求められる専門知識も大きく違います。このレベルの分析では、進路を決定することができませんし、他の人を圧倒するような強い情熱を持つことも難しいものです。
分析が狭すぎる。例えば、「私は車の運転、特にスピード感が好きだから、F1レーサーになりたい」。やりたいことはハッキリしています。しかし、F1レーサーになった結果、どうありたいのかはハッキリしません。知っての通り、F1レーサーになることができる人数は限られています。そのような場合には、もしなれなかった場合のバックアッププランが必要でしょう。それを考えるときに、「どうありたいのか」が分かっていれば大きな助けになります。表面的なイメージだけに捉われてしまうと、本当の自分を見失ってしまうこともあるかもしれません。
分析がない(足りない)。家族との会話や、新聞やニュース、インターネットなどからの情報収集がなければ、社会の動きを知ることはできません。動きが分からなければ、何が問題かも分かりません。となると、社会と自分をつなぐ方法を考え出せるはずがありません。これは危険です。「やりたいことが見つからない」、「欲しいものがない」といった状態につながる可能性が高いからです。
分析とは違う基準で進路を決めている。受験では陥りがちなワナです。行きたいのはあっちなのに、偏差値が足りないから、こっちに行く。人は、今もこれからも成長し続けなければなりません。今ははるか高い場所に見える志望校に対して努力することこそが成長です。ここで挑戦をしなくては、将来もカベが見えると逃げる人になってしまいます。もちろん、受験であれば高い場所をめざし、しかもそれが失敗に終わらないように、しっかりとした分析(1と2)でやる気を高め、しっかりとした計画と実行(4,5,6,7)で着実に実力をつけていくのです。
自己分析と社会分析のバランスが悪い。自分の「思い」ばかりが強い選択をすると、「仕事がない」という現実に直面するかもしれません。もちろん、ない仕事を作り出すくらいの知恵とエネルギーがあれば問題ありません。しかし、圧倒的な才能を持っているわけでもなければ、就職活動で苦労するかもしれません。逆もまた真です。例えば、介護や農業は人不足が言われています。この分野に進路を取れば仕事がないことはないかもしれません。でも、その仕事が自分の「思い」と重なっていなければ、「こんなはずじゃなかった」とか、「こんなに大変なのは耐えられない」と感じて、結局は長続きしないことになります。
目標が部分的。実際のところ、目標が「ない」人は余りおりません。みなさん、何らかの理想像なり目標なりを持っています。例えば、「○○になりたいから、××大学の△△学部に入る」とかいった目標です。そして、大学に入ったあとには、これが「○○試験に合格する」などと変わることもあります。でも、実際は試験に合格することは、自分が進みたい方向へ進むための「必要条件」に過ぎません。どんな世界に進むにしても、求められる人間像というのがあると思います。その部分を磨くための目標を立てていなくては、あとで大きな失敗を味わうことになるかもしれません。コンピュータの知識は抜群なんだけど、人の話を聞かずに自分の主張ばかりするシステムエンジニアに、仕事を頼みたいでしょうか?
今の立ち位置が分かっていない。目標とは、今の立ち位置と、将来の理想の自分を結ぶ矢印です。立ち位置を間違って認識していれば、矢印が本来あるべき姿よりも長くなったり、短くなったりします。自分の能力を客観的に見つめることで、適切な目標を設定できるようになります。
ラフ過ぎる計画。受験対策、就職対策と言うと、数ヶ月から1年以上に渡る、一大プロジェクトです。ひどいのだとこんな感じです。4月から6月:1年生の復習、7月から9月:2年生の復習、10月から12月:センター試験対策、1月から2月:二次試験対策。こんな計画なら1分で書けます。でも、これで一年間突き進んでしまっていいんですか?復習って一体何をやるのですか?教材は何を使うのですか?何ができれば合格と言えますか?時間は足りるのですか?まったく、何も見えてきません。そして、きっと1年後に後悔することになるでしょう。
常に時間に追われている。就職活動を例に取ると、こんなパターンもあります。とりあえず、会社説明会にエントリー。そのためのシート作りに追われる。そして、怒涛の会社めぐりが始まる。なんとか会社の面接までこぎつけたものの、そこで面接官からの質問にしどろもどろになる。そのときに、分析や進路の設定をやっていないことに気づき、就職活動に計画性がないことに気づくのです。あなたの時間の使い方を決めるのはあなたです。振り回されることなく、計画的に使わなければ、疲れ果てるだけです。
自己管理ができない。時間もあったし、やらないといけないと分かっていたのに、なんとなくやる気が起きなかったなんてことがありますよね?ここまでのステップでいくらしっかりとした分析をして、計画を立てて来たとしても行動が伴わなければ何にもなりません。受験勉強も、就職活動もそれなりにつらい部分は確かにあります。自分の力が及ばない部分で、思ったような結果にならないこともあります。しかし、それよりも大切なことは、自分で立てた計画をしっかりと守ることです。そこには、自分の力が及ばないということはありません。自分との約束をしっかり守る。そして、それを毎日繰り返す。これができなければ、将来どんな進路に進んだとしても、うまくいくとは思えません。
柔軟性がない。計画はあくまで計画であって、実情に合わせて修正していかなくてはなりません。もちろん、ステップ1から6をきちんとやっても、思ったような成果が出ていないときの話です。ステップ6の実行がきちんとできていないとしたら、まずは実行をきちんとやるようにします。それでも、成果が思わしくないとしたら、きっと何かを見落としているはずです。自分の成績の伸びを実際よりも大きく見積もっていたからかもしれません。または、心の中に不安や迷いがあって、時間は使っているものの効果的に学習できていないからかもしれません。そんな場合に、元の計画にこだわっても何も良いことはありません。成果が出ていない原因を特定し、ステップ5からやり直しましょう。
受験や就職まで少し時間に余裕が学生さんもいらっしゃると思います。 一方で、受験生や就職・転職活動を行っているみなさんにとっては、時間が何よりも貴重なものです。 時間のしばりがあり、その中で何をどれだけできるかの勝負なのです。 グローバルオプティマムでは、時間の制約に応じた4つのプログラムをご提供いたします。
ご両親様がお子様に対して、このような話題を取り上げても、なかなか思ったような反応を得るのは難しいのではないでしょうか?
時間をかけて、問答を繰り返すことにより、気持ちを見える形にし、自分自身をより深く理解できるよう支援します。それにより、
自然とヤル気が高まり、その効果はあらゆる方面へと波及します。
小学校から中学校、中学校から高校、高校から大学と進むごとに授業の進行スピードは格段にアップします。詰め込みの勉強方法が
いつまでも通用するわけではありません。補習をしたとしても、そもそも学校の勉強についていけないことに変わりはありません。
社会に出ても通用する、段取り力と勉強法を教えます。この力を身につければ、「頭が良い人」と評価されるようになります。
子供にも、大人にも悩みや問題は多くあるものです。子供の問題が大人の問題よりも簡単で単純なわけではありません。身近な問題を
取り上げ、その本質を捉え、解決策を考え、実行計画を考え、実際にやってみる過程を通して、一生モノの地頭力を鍛えます。
受験や就職を間近に控えている方を対象に、7ステップの一部または全部を比較的短期間に集中して取り組んで参ります。
思考力向上に関する教育プログラムの作成や、思考力向上のための指導をお手伝いさせて頂きます。 「現在の教育に足りないものを何とかとしたい」という熱い志を持った教育関係者の皆様、ご両親の皆様からの ご連絡をお待ちしております。
【内容】 上記のメールマガジンサービスの個人版です。
自分の悩みを他人と共有したくないというあなたはこちらをご利用ください。
E-mailを利用して、受験や就職・転職活動に関する問題や悩みの解決をお手伝い致します。
内容は主に上記の7ステップの一部または全部に関連するであっても、それ以外であっても構いません。
依頼者が解決した問題(悩み)をご送付いただき、
問答を繰り返すことにより、解決策を導き出します。
この過程を通して、人生を力強く生き抜くための思考力を養います。
【料金】 月額3000円 (相談し放題!)
【内容】 ご家庭(または、近くの別の場所でも可)を訪問して、短期集中で受験や就職・転職活動に関する問題や悩みの解決をお手伝い致します。
内容は主に上記の7ステップの一部または全部に関連することですが、それ以外のご相談も承ります。家族ぐるみでのご参加を歓迎いたします。
お問い合わせの際は、お住まいの地区をご連絡ください。
【料金】 1時間5000円
【内容】 学習塾、予備校様、各種学校様、各種団体(PTA、有志グループ)様のご要望に沿った形で、上記内容をベースにした、
人生設計法(あるいはその中の一部)の内容を講義させていただきます。
【料金】 ご相談
【内容】 学習塾、予備校様、各種学校様、各種団体(PTA、有志グループ)様のご要望に沿った形で、上記内容をベースにした、
人生設計法(あるいはその中の一部)の内容をご説明します。その後、参加者の皆様には、実際に自己分析や計画立案の作業を行って頂き、
成果を持ち帰って頂きます。
【料金】 ご相談
ご希望の方は、お問い合わせフォームより、 お問い合わせの分野として「人生設計支援」をご選択の上、ご希望のプログラム等、詳細をお知らせください。